J-BON

Japanese Biodiversity Observation Network(日本生物多様性観測ネットワーク)

森林総研国際セミナー「森林生態系サービスの持続的発揮に向けて:海外での事例研究を中心に」(11/9)

「ポスト2010年目標」では、生物多様性がもたらす生態系サービスがかなり重要なテーマになると予想されますが、この分野の研究は日本では蓄積がきわめて少ないのが現状です。そこで、森林総合研究所は海外の研究者を招聘し、熱帯林と北米東部での研究や生態系サービスの現状について紹介して頂きます。

■森林総研国際セミナー「森林生態系サービスの持続的発揮に向けて:海外での事例研究を中心に」

■日時:11月9日(午後)13:30〜16:00

■場所:森林総合研究所 第1会議室(本館5F)

■主催:森林総合研究所  

■事務局:「生態系サービス評価」プロジェクトチーム

■講演

Payments for Environmental Services: lessons for REDD (Reducing emissions from deforestation and forest degradation). (13:40〜14:10)

Terry Suderland (CIFOR)

「開発と保全の調和を図る」プロジェクト群のリーダーを務めています。最近注目を 浴びているPESとREDDに関する話題だけでなく、このプロジェクト群で行われている魅 力的な研究についても紹介してもらう予定です。

How to adapt research on ecosystem services to the economic drivers of livelihoods in developing countries. (14:10〜14:40)

Jean-Laurent Pfund ( CIFOR: Center for International Forestry Research)

「モザイク状のランドスケープにおける生活と多面的な生物多様性の価値の統合」プ ロジェクト・リーダー。アフリカと東南アジアを中心に精力的な活動を展開していま すhttp://www.biodiversityplatform.cgiar.org/_ref/home/index.htm。

Biodiversity in New England’s Private Forests: A Case Study of Managing Stands for Sustainable Provision of Ecosystem Services. (14:50〜15:20)

Ted Howard (Univ. New Hampshire)

再三にわたって来日している親日家です。合衆国北東部の大都市域を背景に、森林が どれだけ重要な働きをしているか、わかりやすく懇切丁寧なプレゼンテーションが期 待されます。

Integrated evaluation of ecosystem services for conservation and sustainable use of biodiversity. (15:20〜15:40)

Ken Sugimura, Hiroshi Tanaka, Hisatomo Taki (FFPRI), Kaoru Maeto (Kobe Univ.) and Kentaro Yoshida (Nagasaki Univ.)

南会津と北関東を中心に行われているプロジェクトの紹介、里山の定義や生物多様性 と生態系サービスの関係についての議論も提起したいと考えています。

総合討論 (15:40〜16:00)

森林総研までの交通:  http://www.ffpri.affrc.go.jp/outline/annai.htm

問い合わせ先:029-829-8327(杉村)、029-829-8316(田中)

*参加には事前申し込みは不要です。

なお、本セミナーは環境省「地球環境研究総合推進費」(H-081 里山イニシアティブに資する森林生態系サービスの総合評価手法に関する研究)により遂行されるものです。

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